【おまけ】二次元の説明の限界と「わからない」を抱える
さて、2回続けて「太陽系の7つの階層」と私たちの取り組みについてご紹介させていただきました。
でも、あの階層構造は便宜上2次元で説明したものです。
ですが、私たちは3次元(もしくは学問的には11次元(?)まであることが証明されている世界)に生きています。
注意が必要です。
ということで、一つやってみてください。
「自分の体(全身)をイメージしてみてください。」
どうでしょう?
みなさん、こんな図をイメージしなかったですか?
医学やボディを専門の方は、もっと筋肉、内臓や神経系まで含んだ体をイメージしたかもしれません。
あと、横向きの姿も。
でも実際の私たちの体は1つにまとまった奥行ある存在で、「正面」「後」「横向き」で切り取られるものでは当然ありません。
しかもその内側には様々な動きや液の流れ、圧や異なる質感を含んだ存在です。
そのことまでをイメージできた方はいるかな?
クラスでやった時、残念ながら私は完全に2次元のイメージでした。
そして、惑星の動きも小学校理科ではこういう風に説明されました。
でも、次の動画を見てください。
上の理科の図と比較すると、2次元に落とし込まれたところで如何に色んな情報が削ぎ落されてるかわかります(時間がない方は30秒くらいから見てね)。
由紀さんの「エーテル塾」は3次元まで(ボディ)を扱いますが、「エネルギーの学校」は4次元以上のことも考えていきます。
もはやどう考えたらいいのか、さっぱりわからないことを探求しています。
その過程で、如何に私たちの思考やイメージが一次元、二次元由来であるか、ということを思い知ります。
ということで、階層の話もそういうことです。
説明しやすいので便宜上2次元で図示しています。
じゃあ実際階層はどうなってるの?というお題については、
探求を続けるしかないのかな。
先日、藤田一照さんも言ってました。
「くつろいで探求することが大事」と。
わからないこと、答えの出ないことと付き合い続けて、探求していこうと思っています(これは変人なのか?)。
そして、どうやったら皆さんにわかりやすく伝えられるかも、考えたいな(笑)